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■タイプ 赤 (Red Wine) ■ボディー 中庸 ■産地 南アフリカ コスタル・リージョン (South Africa) ■ぶどう品種 カベルネソーヴィニョン90％ シラーズ7％ メルロ3％ (Cabernet Sauvignon) ■生産者 マン・ファミリー・ワインズ ■熟成・醸造 24-28度で5日間発酵。柔らかく圧搾後、マロラクティック発酵。 10ヶ月樽熟成後、フィルターで濾過し、瓶詰め。 ■アルコール度数 14.0％ 2017年ヴィンテージコメント （2019年5月17日試飲） プラム、アメリカンチェリーなどを思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、燻し香、胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に程よく濃縮した果実味が豊かに広がります。樽熟成から由来する風味は心地よく、比較的豊かな酸とミネラルを感じ、骨格のしっかりした味わいです。タンニンは程よいものがありますが、荒々しいところはありません。余韻はやや長く、果実の旨味と共に苦味と収斂性が後味に現れます。程よい凝縮感と樽熟成から由来する風味を感じ、メリハリがあり、骨格のしっかりした力強さも備えたバランス良いヴィンテージです。 麦ちゃん評価 3.8＋点　 ※麦ちゃん評価とは？ 2016年ヴィンテージコメント （2018年3月12日試飲） カシス、プラムのジャム、干しプラムなどを思わせる果実香、カラメル香、燻し香、ナッティーな風味、黒糖、胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に 程よい濃縮感のある果実味が豊かに広がります。膨らみがある味わいで、比較的豊かな酸と程よいミネラルを感じ、メリハリある味わいです。タンニンは柔らくシルキーで荒らしいところはありません。余韻は中庸で、果実の旨味と共に、僅かですが収縮感が残ります。ミディアムボディーで柔らかくジャミーで優しい果実味が素直に心地よく広がる癒し系のヴィンテージと言えます。 麦ちゃん評価 3.8＋〜3.85点　 ※麦ちゃん評価とは？ 2015年ヴィンテージコメント （2017年5月15日試飲） プラム、ブラックチェリーなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、カラメル香、黒糖、ナッティーな風味、燻し香、僅かに木質香、ナツメグなどのスパイス香、鉱物を感じるミネラル などが香ります。口の中に程よい濃縮感のある果実味が広がります。アルコールをやや強めに感じ、ボリュームがあり、比較的強い酸とミネラルに富み、骨格のしっかりした味わいです 。タンニンはやや強めで、収縮感はありますが荒らしいところはありません。力強く骨太な飲み応えあるヴィンテージです。余韻は長く果実の旨みと共に苦みと収斂性がやや強めに残り ます。程よく濃縮した果実味が豊かに広がり、比較的強い酸とミネラルに富み、しっかりとした骨格を感じ、力強さを備えた、お買い得なカベルネです。 麦ちゃん評価 3.85＋〜3.9点　 ※麦ちゃん評価とは？ 2014年ヴィンテージコメント （2016年2月11日試飲） カシス・プラムのジャムなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、カラメル香、ナッティーな風味、木質香、ナツメグ・胡椒などのスパイス香などを感じます。口当たりスムーズで、程 よい濃縮感のある優しい果実の旨味が広がります。酸は比較的穏やかですが、芯には程よいものを感じ、ぼやけたイメージはありません。適度なタンニンを備え、やや苦味を感じますが 、シルキーで柔らかい印象です。余韻は中庸で、心地良い味わいですが、後味に僅かに苦味の要素が残ります。ミディアムボディーで口当たりスムーズ、優しく柔らかい果実の旨味が心 地よく広がるバランス良いヴィンテージです。 麦ちゃん評価 3.7〜3.75点　 ※麦ちゃん評価とは？ 2013年ヴィンテージコメント （2014年11月23日試飲） カシス、プラムのジャム、干しプラムなどを思わせる果実香、ミルキーな要素、カラメル香、カカオの風味、ナッティーな風味、ヴァニラ香、燻し香、胡椒・ナツメグなどスパイス香、 鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口当たりスムーズで、程よい濃縮感のある果実の旨味が素直に広がる印象です。程よい酸を備え、メリハリがあり、適度な骨格を感じます。タン ニンはやや強めで僅かに収縮感はあるものの荒々しい印象はなく、あくまでも柔らかくシルキーです。ミディアムボディーでバランスよく、旨味の要素は素直に広がる印象ですが、力強 さも備えています。余韻は中庸で、果実の旨味と共に樽熟成から由来するカカオやナッツの風味、僅かに苦味の要素などが現れます。程よく濃縮した果実の旨味と樽熟成から由来す旨味 が心地良い印象の、ミディアムボディーで口当たりスムーズ、しかも力強さも備えたバランス良いカベルネです。 麦ちゃん評価 3.85＋点　 ※麦ちゃん評価とは？ 2012年ヴィンテージコメント （2013年6月23日試飲） プラムのジャム、カシスなどを思わせる果実香、ミルキーな要素、黒糖、ヴァニラ、カカオ、ナッツ、燻し香、杉や植物の茎のような青味の要素、鉱物を感じるミネラルなどを感じます 。口の中に程よい濃縮感のある果実の旨味が広がります。比較的豊かな酸がありメリハリある味わいです。タンニンはやや強めで僅かに収縮感はあるものの荒々しい印象はありません。 ミディアムボディーでミネラル感に富み、骨格のしっかりしたワインです。余韻は中庸で、果実の旨味と共にナッティーな風味、ミネラルから由来する収縮感、苦味の要素などが現われ ます。ミディアムボディーで、バランス良く、適度に濃縮した果実の旨味が広がると共にミネラル感に富んだ骨格のしっかりしたヴィンテージです。 麦ちゃん評価 3.8点　 ※麦ちゃん評価とは？ 2011年テイスティングコメント （2012年12月21日試飲） カシス、ブラックチェリーなどを思わせる果実香、埃っぽい要素、ナッツ、カカオの風味、僅かに胡椒などスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどを感じます。口の中に適度に濃縮した 果実味が広がります。比較的豊かな酸があり、程よいタンニンを感じバランス良くまとまっています。ミディアムボディーで柔らかく、心地良く繊細な印象です。果実の旨味と共にナッ ツやカカオの風味などが現われます。余韻は中庸で、適度に濃縮した果実の旨味と僅かにタンニンから由来する苦味が残ります。 麦ちゃん評価 3.75〜3.8点　 ※麦ちゃん評価とは？カベルネ・ソーヴィニョン　セラー・セレクト マン・ファミリー・ワインズ 驚異の南アフリカ！当店南ア部門人気NO.1赤ワイン 程よい凝縮感と樽熟成から由来する風味を感じます。 メリハリがあり骨格のしっかりした力強さも備えたバランス良いヴィンテージです。 麦ちゃん評価：3.8＋点 マン・ファミリー・ワインズ　MAN Family Wines マイバーグ兄弟とホセ・コンデ氏が協力して立ち上げた新興ワイナリー マン・ヴィントナーズの前身は5世代に渡るケープで最も古い家族経営のワイナリーの一つで、1947年に一旦ワインの生産を止めブドウを協同組合に販売するようになるまでは、100年余 に渡りワイン造りをしてきました。 世代は変わり1998年、長男のフィリップ・マイバーグ氏は大学で法律を、次男のティレル・マイバーグ氏は哲学と法学を勉強していましたが、もう一度自分達のワイナリーに戻ってワイ ン造りをするという夢を捨てきれず、とうとうワイン造りに全ての情熱を捧げる決心をしたのです。 そして、2001年彼らに賛同し、同じくワイン造りに熱いパッションを抱く友人の醸造家ホセ・コンデ氏と共に新たなワイナリーを立ち上げました。自分たちが買いたいと思うようなワイ ン。コスパを追求した、そして外観のよさをコンセプトにワインは造られます。ワイナリーの名前「MAN」の由来は彼らの妻の名前、Marie（マリエ），Anette（アネッタ），そしてNick（ ニック）の頭文字です。 そして今や、モダンなスタイルのヴァラエタルに特化したワインが評価され、生産量17万ケース、輸出国は25カ国と急速に発展を遂げているワイナリーとなりました。弟のティレル氏と ホセ氏は2人ともワイン醸造家で、それぞれ自分のブティックワイナリーを持っています。マン・ヴィントナーズ自体は大規模ワイナリーとなりましたが、それぞれのブティックワイナリ ーでの経験を生かし、新しいコンセプトを取り入れるなどしてさらに成長を続けています。 2017年　3月南アフリカ訪問スターク・コンデ・ワインズのスターク・コンデ氏と記念撮影(左)ジューステンベルグのオーナーのマイバーグ兄弟の弟のディレル氏と醸造家の方と 記念撮影(右) マン・ファミリー・ワインズ　訪問記はこちら　2017.3.28